午後の遺言状

1995年/ 日本 監督･脚本:新藤兼人 (DVD 若林図書館）

乙羽信子は、1994年12月22日午前に亡くなっているが、2000年の「三文役者」で、コメントしている。

チェーホフの戯曲を知っていれば見方も変わるかもしれない作品である。冒頭で自殺した大工は、1989年に亡くなっているが殿山泰司のイメージだろうか。
石を捨てるのは、「死んでいられねだ」ということで、「午後」いうのは、半端な時間を生きる覚悟なのか。
杉村春子 1997年没、朝霧鏡子 1999年没、観世栄夫 2007年没
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