稲垣潤一コンサート

午後から妻と自転車で外出した。
島崎藤村の公園で青葉山から最近移設された『若菜集』の碑を観ていると写真を撮っているようなので立ち去ろうとすると「人が見ているのを撮りたい。」というので戻ってモデルに成ってしまった。
勾当台公園で「ふくしま塩の道観光物産展」を通り過ぎる。「空とぶクジラ」伊達市というブースがあった、小物を扱っているらしかった、「はっぴいえんど」の曲からの命名だろうか、聞いてみたかった。
「ギャラリー大林」に戊辰戦争資料展「額兵隊の戦い」を観た。狭い階段を登って三階だった。額兵隊とは、函館戦争を戦った仙台藩を脱藩した武士たちだと判った。函館では、知られているらしいが、仙台では聞いたことがない。『仙台藩戊辰戦争史』大林昭雄著 1500円を買った。
一番丁を自転車を引きずって「東北大学100周年記念まつり」の片平キャンパスに向かった。「魯迅の階段教室」で薬学の講演を聴き、史料館を観て、メインステージでベトナム留学生のバンジーダンスを観た後、まつりの全体を見ようと動き回っているうちに「ツリークライミング」受付は終了していた。
家に戻れば再び、出てこようとはしないだろうからこのままコンサートまで居ることにし、ベトナム料理の「フォー・ガー」を食べ、サイエンスカフェに参加し、ビールを飲んだりしているうちに稲垣潤一のコンサートが始まった。
歌は上手だし、曲も素晴らしいので乗ってしまう。ただ、シンガーソングライターが好きなのでファンという訳ではない。