それでも、日本人は「戦争」を選んだ

2009年 著者:加藤 陽子 朝日出版社(榴岡図書館）

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

日清戦争から太平洋戦争までの戦争の背景が軍事と経済の流れとして主に軍部と政治家を通して語られた本。末尾で触れられる満州移民を廻っての話が、個人としては考えさせられる。
参考文献はあるが索引は無い、本文で「読んでみてください。」との本は、『日本軍のインテリジェンス』、『けものたちは故郷をめざす』、『飢死した英霊たち』。

日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)

けものたちは故郷をめざす (新潮文庫)

餓死(うえじに)した英霊たち

参考URL:季節はずれの読書感想文 それでも、日本人は「戦争」を選んだ 加藤陽子