世界を信じるためのメソッド

2006年 著者:森 達也 理論社(若林図書館)

 
メディア・リテラシーの児童向けの本。マスメディアを主に取り上げていて、例を挙げて説明されているので納得できる。
だが、どうすればいいのだろう、今の子供たちは、インターネットで対立したり相違したりした見解を知る機会は、今までの子供以上に多いだろう。「話半分」としても、後の半分は自分で考えなければならないのだが。
最後のページに谷川俊太郎の質問が、載っていたのは以外だった。