獅子の時代 第三回

総集編 敗れし者の道 1980年放送 (太白図書館 VHS)

箱館戦争の後(1869年・明治2年)から廃藩置県(1871年明治4年)までの話である。
テレビ放映時には、観ていないので高松凌雲が実在の人物と今回を観て判った。
菅原文太の立場は単純であるが、加藤剛は複雑である。権力に近づけるが自らの意思は実現されない設定であろう。かつての恋人さえ分かれて北海道に行ってしまう。鶴田浩二(大久保利通)が権力・薩長の代弁者なのであろう。