デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖

2012年 著者:芳賀 ひらく 講談社

デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖 (The New Fifties)

デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖 (The New Fifties)


東京の崖を、地質・文学・防災の観点から詳述した本。
参考文献はある。
参考URL:「江戸の崖 東京の崖」 芳賀ひらく | らんまるの街道歩き・暗渠散歩ブログ

裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折1910-1960

2019年 著者:足立元 ブリュッケ(市民図書館)

裏切られた美術―表現者たちの転向と挫折1910‐1960

裏切られた美術―表現者たちの転向と挫折1910‐1960


プロレタリア美術を作家の思考の面から、戦前から戦後に掛けて描いた本。
映画・アニメーションにも触れられていて興味深い。
注に詳細な参考文献がある。

気候文明史 世界を変えた8万年の攻防

2010年 著者田家 康 日本経済新聞出版社(太白図書館)


気候変動が、人類誕生からの歴史に与えた影響を気象学の視点から論じた本。
人名索引・事項索引・参考文献があり、古気候の調査法等の解説が親切である。

 

敗者の生命史38億年

2019年 著者:稲垣 栄洋 PHPエディターズ・グループ

敗者の生命史38億年

敗者の生命史38億年


生物の進化を、動物と植物の相互の関係から解りやすく書いた本。
生物の多様性を理解するための良書。
参考文献はある。
参考URL:人類は「海から追い出された敗者」の子孫だった? | THE21オンライン

安楽死・尊厳死の現在 最終段階の医療と自己決定

2018年 著者:松田 純 中公新書


安楽死尊厳死を法制化したオランダ等の現状と議論、医療の現在、古代からの思想史、健康・人間観の再定義と概観するのに適した本。
参考URL:読みながら「死」よりもむしろ「生」について考え始める「安楽死」の本 | レビュー | Book Bang -ブックバン-

おとなのための動物行動学入門

2018年 著者今福 道夫 昭和堂

おとなのための動物行動学入門

おとなのための動物行動学入門


動物の行動を、研究の方法を交えて書いた本。
タイトルの「おとなのための」とあるが、中学生あたりに読んでほしいからか。
参考文献はある。

高橋悠治という怪物

2018年 著者:青柳いづみこ 河出書房新社(太白図書館)

高橋悠治という怪物

高橋悠治という怪物


wikipedia:高橋悠治の活動を主にピアノ演奏を中心にまとめた本。
著者がピアニストなので音についての記述には納得せられる。
水牛楽団」の演奏を聴きたいものだ。
参考URL:青柳いづみこ「高橋悠治という怪物」 - Enoの音楽日記